膠原病日記その25【入院編】

ハマオです!愛知県地方、冷たい雨である。
週末は最低気温が性懲りもなくマイナスになるらしい。
ちょっと暖かくなったなあと油断してたが
もうちょっと冬は続くようだ。

                                                                                                                                  • -


〔2002年7月10日〕


ハラを切られて5日目、順調に回復中。
看護婦も病棟をウロウロしてる私を見て、
「お〜、歩いてる歩いてる〜」と笑っていた。


切られ損!と言われた私だが、生命保険の担当ガンロックくんと
話をしたら、手術給付金で7万円でるらしい。
ゲンキンな私は、この時、温泉に行ける!と喜んでいた。
苦あれば楽ありである。
ちなみに、今回の手術名は「試験開腹術」というらしい。
ステロイドの影響かも知れないとのことだが、原因は定かではない。
ピーナッツの食いすぎではなかったらしい。


ちょっと元気になってきたので、
隣のおじいさんに「どうされたんですか?」と話しかけた。
すると、隣のおじいさん、1時間ほど話がつづく。
もう何度も話しているのだろう、講談調に淀みなく話す。
もう途中で止まらない。うかつだった、トイレにもいけない。


翌日、研修医が、そのおじいさんに
「発病の時の様子を簡単に聞かせてもらえませんか?」
簡単に終わるはずがなかろう、
おじいさんの講演会のスイッチがカチッと入る。
えんえん1時間、研修医は話を聞かされていた。  つづく