膠原病日記その24【入院編】

ハマオです!今日は一日雨。家でずっとパソコンの前。
成果主義制度のための個人評価の着眼点など考える。
公正に評価できる仕組みは簡単じゃないぞ。


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〔2002年7月8日〕


外科病棟の大部屋に移動。6人部屋。
胃がんの患者が多い。胃を切る手術を控えている。
みんな表情が固い。


ところで、同じ入院でも内科と外科は感じが違う。
内科は、できるだけ安静にしろと言われる。
私は「ずっとベッドの上じゃあ体力が落ちて病気になっちゃうよ」
と思うので、積極的に病院内を徘徊する。


外科は、術後はできるだけ動けとどやされる。
私は「動いたら、ハラの傷口が開いちゃうじゃん!」
と思うので、できるだけジッとしている。
本当に病院は、わがままだ。


患者と看護婦も内科は長い付き合いだったり、
常連患者が多いので、けっこう親しい関係だったりする。
外科はめまぐるしく患者が変わる野戦病院のようなところなので、
けっこうドライである。



〔2002年7月9日〕


お腹を切った経験のあるかたは、知ってるだろうが、
ガスがでないとまずいのである。
ちゃんと消化器(胃腸)が元通り動くかどうか。
私の場合もガス及び便がでないとメシが食えない。


この日、めでたく便が出た。尿管、酸素も取れた。
4日ぶりの食事。おもゆをはじめ、流動食である。
少ないと思ったが、意外と食べきれなかった。   つづく