膠原病日記その20【入院編】

ハマオです!獅子てんや・瀬戸わんやという漫才師を知ってるだろうか。
今の会社の仕事の状況である。
ようするに‘てんやわんや’である。
毎年、3月までの年度末は忙しい。


さっきパジャマのお尻をみたら、ヌルッとしたものが付いていた。
どうも座薬らしい。入れるのに失敗したらしい。
どうりで、ハラの痛みが治まらないと思った。


ということで、4年前の比較にならないハライタの話しのつづき。

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〔2002年7月6日〕



真夜中のナースコールを聞きつけ看護婦が来てくれた。
私のハラは異常な痛みとノドの乾き。
お見舞いにもらった缶ジュースを飲ませてくれと
頼んだが、止められ、注射や薬を投与される。


痛みはひかない。医者に連絡をとる。


隣のおっちゃんは「なんやなんや?」と心配している。
ドラゴンズファンの常に怒っているおっちゃんである。
禁食中で、「いつメシを食わしてくれるのかあ!」と怒り、
中日が負けると怒る、にぎやかなおっちゃんである。


医者が来るまで長い時間だった。複数の医者がいたようだ。
「痛み止めはきかんなあ」
「ここは痛みますか?」
「熱が40度もあるぞ」
「痛がりかたが異常だ」
「CTをとろう」
「腸に穴があいとるかもしれん」
「切ってみますか」
「手術しますか!」


あれよあれよの間に手術することが決まり個室へ移動。
ベッドごと、個室へ運ばれる。


ベッドを押しながら看護婦が
「ハマオさん、厄年でしょう?・・やっぱりね〜〜」
「入院中でよかったね〜」などと私に声をかけてくれる。


しっかり話しは聞こえてるが、答える余裕はなかった。   つづく