☆山本五十六(褒めることの大切さ)☆

ハマオです。

昔から気に入っていた山本五十六の言葉を紹介します。

山本五十六

大日本帝国海軍の軍人。26、27代連合艦隊司令長官

戦死時の階級は海軍大将で、死後元帥に特進

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山本五十六の語録

「やってみせ 言って聞かせて させて見せ ほめてやらねば 人は動かじ」

「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず」

「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」

「苦しいこともあるだろう 言いたいこともあるだろう 不満なこともあるだろう

 腹の立つこともあるだろう 泣きたいこともあるだろう 

 これらをじっとこらえてゆくのが 男の修行である」

「いまどきの若い者はとはばかるべきことは申すじく候」

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第二次世界対戦中の厳しい日本海軍においても、頭ごなしの命令より、

いかにコミュニケーションが大切かがわかる。

人が能動的に働く組織のあり方は今も昔も変わらない。

私は、ちょっと前までジェネレーションギャップに手を焼いていたが、

山本五十六の言葉で、大きく反省した。

オマケの記事---------------------------------------------------------------

最近の研究で誉められることは、報酬をもらった時のような脳の反応があるらしい。

[シカゴ 4.23 ロイター] 自然科学研究機構生理学研究所(愛知県岡崎市)の

定藤規弘教授の研究チームが23日、他人から褒められると、

ヒトの脳は現金を受け取った場合と同じ部位が活性化するという研究結果を発表した。

 同チームでは、19人の健康な男女を対象に、カードゲームで勝って賞金を得た

ときと他人から褒められたときの脳の反応を、それぞれ特殊な磁気共鳴画像装置

MRI)で撮影して比較した。

 チームでは、今回の研究結果は、賞賛はヒトに精神的な励みを与えるという

長年の仮説を科学的に裏付けるものだとしている。

 同研究結果は、米科学誌ニューロン」に掲載された。

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人は打算的な考えも当然持っているが、‘褒められる=認められること’こそ、

大きな報酬であり、己の価値を感じることの科学的に証明である。

もっと周りの人に関心を持ち、褒める、認める行為ができるよう心掛けます。