ハマオです。
幕末へタイムスリップした・・・。
歴史小説を読みふけるとフとそんな感じがする。
「異人館」という本を見つけた時、すぐ長崎グラバー園を
思い浮かべた。
案の定トーマス・グラバーが主役のストーリーだ。
幕末当時を外国人の目を通して描いている。
スコットランド出身のグラバーは20歳そこそこで上海、日本と渡り、
異文化の国日本でビジネスを構築していく。
高杉晋作や坂本竜馬と関り蒸気船や武器の供給を行い、
江戸から明治への改革、近代化を促進させた。
まだ電信も普及してなく貿易は風まかせの帆船の時代である。
戦艦は帆と蒸気機関のハイブリッドが主流だが、荷物を多く
運ぶ貿易船は船内を広くとるためにまだまだ帆船が主流だったそうだ。
・・・・と・・まあ、私の読書感想文は面白くないが、
この作品は面白かった。