☆君の名残を 浅倉 卓弥著☆

ハマオです。

ちょっと前に、ブログで親しくしてもらっているざる男さんから

紹介してもらった本を読んだ。

浅倉 卓弥著の「君の名残を」。SF歴史小説である。

SFというと、宇宙人が出てきたり、未来のイメージを持っていたが、

SF歴史小説は、タイムスリップで時代をさかのぼる設定だ。

自分自身が、その時代に入り込んでいくようで、非常に興味深い。

この小説は平安時代末期の源平の合戦の時代が舞台だ。

巧妙に現代の人物を源氏と平氏の戦いに溶け込ませている。

基本はフィクションだが、史実を織り込んだ普通の歴史小説としても

おもしろい。

この手の小説は、宮部みゆき著の「蒲生邸事件」や、最近映画化された

浅田 次郎著「地下鉄(メトロ)に乗って」なども読み応えがある。

ワクワクしながら歴史が楽しめるジャンルだと思う。

ぜひ、他にもおもしろい本があれば、紹介して欲しい。

SFやミステリー、大好きです。

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あ、遅ればせながら、先週の‘サインショップ&ディスプレイショウナゴヤ

の出展報告アップしました。

【標識サイン看板店】