膠原病日記その11【入院編】

ハマオです!
今週は今日、土曜日も出勤で、長い1週間だった。
さあ、もうひとがんばり!

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〔2002年5月30日〕


プレドニンステロイド)投与が始まる。(40mg/日)
さあ楽しい入院ライフが始まっているのだが、
この薬、症状を抑える力はスゴイが、副作用もスゴイのである。


膠原病というのは、高い山に登ると発病する‘高山病’ではない。
例えば、風邪菌をやっつけるはずの抗体が
アクマに体を乗っ取られ、狂ってしまうのである。
従って、正義の味方‘抗体’は、正常な細胞を攻撃する。
そして体のアチコチに異常が起こるワケである。


プレドニンはこの抗体の働きを抑える効果がある。
しかし、正常な抗体も影響するので、諸刃の剣なのである。
(これについては、マンガでわかる膠原病を参照←そんなんあったか?)


さらにやっかいなのは、この薬は膠原病の症状を抑えたからといって、
すぐには、やめられないのである。
少しづつ減らさないとショック死するリスクがあるらしい。
で、投与の量が減るまで入院が続く。


その入院期間は・・・4ヶ月。我が耳を疑う。
夏休み2回分である。
想像を絶する長さであった・・・・・・・     つづく