膠原病日記その4【発病編】

なかなか治らない風邪だなあと思いつつ、日々が過ぎていく。

やはり間接が痛むので、初めて‘針灸’をやりに行った。

細く長い針をあちこちに刺される。

「熱も続いているから、なんか違う病気かも知れんですよ」

と聞くと、

「・・・まあ、やってみんとわからんですから・・・」

なんとなく、頼りない、自身のなさそうな医師の答えである。

効きそうにもなかったので、1回でやめた。

そうこうするうちに、熱が38度を越えるようになってきた。

会社を休み、町立病院へ行く。      つづく