2002年1月のことである。
40歳を越え、厄年を迎えることとなる。
人間これくらい生きていると、どこか調子が悪くなるのか、
節目なのか、厄介なお年頃ということだろう。
地区の同年会の仲間と厄払いのため、稲沢市にある
国府宮神社に行く。人でいっぱいである。
大勢がお払いの順番待ち。前の組が終わると私たちである。
その行為がベルトコンベアを流れているみたいで、
ちっともありがたみを感じなかった。
私は神を恐れぬ、フトドキモノである。
その頃からである。バチが当たったのか、
なんか、体に少しずつ、異変が現れたのは・・・。 つづく