☆名古屋市美術館「北斎展」☆

ハマオです。

連休に名古屋市美術館に「北斎展」を観にいった。

我ながら高尚な趣味である。

開催されたばかりもあって、かなり混んでいた。

有名な「富嶽三十六景」の構図や色合いは素晴らしい。

絵本の挿絵など、まるで現代のイラストレーターだ。

ペンや鉛筆の無い時代、細い筆で書いたのだろうか?

もちろん消しゴムもない。

絵本の挿絵をみると、手塚治虫の初期のマンガに通じるものがあった。

これらの絵は、今のテレビや、写真の代わりだったらしい。

まさに葛飾北斎は、写真の無い時代に、動物や波の一瞬の動き描く

カメラマンのようだ。

富嶽三十六景」などの風景画は、当時、旅のブームを作ったようだ。


ところで、昔、永谷園のお茶漬けに「富嶽三十六景」や

歌川広重の「東海道五十三次」のカードが入っていたが、

今はもう無いのだろうか・・・?

名古屋市美術館北斎展」HP
http://www.art-museum.city.nagoya.jp/tenrankai/2007/hokusai/