ぴょんのお仕事

oohama20052007-09-27

9/26は東京に出張。
朝5時起きで支度です。
満員の新幹線に乗って
日経デザイン主催のユニバーサルデザイン
先端テクノロジー講座を受講してきました。
10:30〜17:30。
講師の先生は中川聰先生。
ユニバーサルなデザインについてとても研究している
先生でした。


受講して、ぴょんの視点がちょっと変わりました。
視覚に障害を持つ人にも優しい案内サインを作っていきたい。
そう思っていても対象が片寄っていたのです。
先天性の障害を持っていない人もいつか歳をとる。
自分もいつか今見えている物が見難くなる。
白内障緑内障は、確かによく耳にします。
障害のある目はこんな風に見える(多分)メガネをはめて色んな物を
見ました。食品のパッケージやライトの光。文字や絵。
体験して初めて解る事ができました。
目になんらかの障害を持つ人は約10人に1人ということです。
10人に1人はぴょんの作るサインを見難いと思っている。
そういう人が少しでも減るように、やさしいサインを作りたい。
そう思った1日でした。
1つ残念だった事は中川先生ともう少しお話がしたかった事。
良かった事は、グループ実習でグループの方と話ながら考えながら
実習できた事。学生以来で懐かしくとても楽しかったです。
普段デザインを仕事とする人と話す機会がありません。
とても楽しい1日でした。


写真は週末に行った刈谷の2丁目カフェのパフェバイキングでやった
初ソフトクリーム機体験。初めての割にうまく巻けました。
一口食べてからの写真です。