☆ガンロックの保険講座--契約者貸付編--☆

ハマオです!

今回は、私の友人ガンロック先生の保険講座です。

彼は、外資系の生命保険の仕事をしてます。

ここのブログの内容では、数少ない役に立つ情報ですので、

みなさん一緒にお勉強しましよう。

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こんにちはガンロックです。

今日から10月ですね。スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋とはよく言ったもの

で私も秋の夜長に読書をしようと「世界の日本人ジョーク集」という本を

買い早速読んでいます。

外国の人から見た各国の特徴をおかしく例え話で書いたもので、

なかなかそれが面白いので一つ紹介します。

日本人とドイツ人とイタリア人三人がレストランで食事に行きました。

その時それぞれ心の中でこのように考えました。

ドイツ人は割り勘にしたらいくらになるかを考えました。

日本人は三人分を支払ったらいくらになるかを考えました。

イタリア人はおごってもらったらなんてお礼を言おうかを考えていた、

というドイツ人の真面目さと日本人のお金持ちのイメージ、

そしてイタリア人の要領のよさを表現したジョークと言えるでしょう。

もちろん日本人の中で自分が金持ちだと思っている人の割合は少ないでしょうし、

実際多くの人はお金のやりくりをしながら給料日を迎えているのかもしれません。

あくまでもイメージを大げさにしたものだと思えば納得がいきますね。



ところで今日はそのやりくりに困ったときに保険でできることを少しお話します。

最近はご存知の方も増えましたが、生命保険にはお金が借りられる

契約者貸付というものがあります。

ただ全部の保険が借りられわけではなくて、貯蓄性の高い養老保険

終身保険で数年続けている保険が対象となります。

それでも掛け捨ての定期保険も契約から年数が経っていると借りられることもあります。

その仕組みは解約したら戻ってくる解約返戻金を担保にその金額のおよそ90%くらい

までを契約者の申し込みにより借りられるというものです。

契約してから年数が経つほど解約返戻金は増えますのでので昔に加入した保険は

たくさん借りられる場合が多いです。

その反面昔の保険は予定利率(預金に例えると金利みたいなもの)が高く

安い保険料で加入できているのですが、借りるときの貸付金利も高くなるので

注意が必要です。

保険加入が数件ある場合は予定利率の低い契約日の新しいものから借りられたほうが

懸命といえるでしょう。

最近は消費者金融での多重債務により自己破産という話も耳にすることがありますが、

契約者貸付はあくまでも自分の積立の範囲なので使い過ぎることはありません。

また返済期限がありませんので借りることでのリスクはありませんが、

返済されませんと万一の保険金の額から相殺となります。

保険会社として勧めているわけではなく安全な方法で契約者の方の財産を守る

ためにという目的でサービスを行っているのです。

これから皆様がお金について認識が深まりこれからも正しい使い方していただければ幸いです。


では今日はこのへんでガンロックでした。