☆「子どもが育つ魔法の言葉」☆
ハマオです!
私の勤める東和工業では、最近朝礼で「職場の教養」という
本を、朗読している。
一昨日の話は、ドロシー・ロー・ノルド著の
「子どもが育つ魔法の言葉」からの引用だった。
テーマは‘ほめる’
2歳と4歳の兄弟の話。
4歳の兄が、2歳の弟からオモチャを取り上げて泣かしている。
普通なら、母親はこの兄を叱る。
この場面で、この兄をどう褒めるのか?
母親「どうして取り上げたの?」
長男「ジョーがぼくの車をとったんだ!」
母親「ジョーにそれを貸してあげたくないのね?」
長男「・・・だってジョーは小さいから・・ケガするもん・・・・」
母親「弟のことを考えてくれたのね、偉いわねえ」
この4歳の兄は、ウソを言ったと思う。
でも、彼は、母親が自分を信じてくれたことで、
本当に弟思いの兄になるだろう。
そんな話であった。ええ話やなあ。