ガンロック先生の保険講座 第9話

ハマオです!
今回は、何れ来る老後。高齢者の雇用についてを
我が友人の‘サスライのライフアドバイザー’
ガンロック先生に語ってもらいましょう。

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こんにちは、ガンロックです。今年2回目の登場です。


先日子供が「もっと脳を鍛えるDSトレーニング」というゲームソフトを
お父さんもやってみてと言うので、恐る恐るやってみたら脳年齢は37歳でした。
私の年齢が44歳なので何とか面目を保ちました。
次回は20代を目指してみたいと思います。


さて脳年齢は若くすることはできるかもしれませんが、
実年齢は毎年一つずつ重ねていきますよね。
皆さんは何歳まで働くつもりでいますか?


昔は60歳まで働きそこから十分な年金を受け取り、
70歳くらいでおむかいがきて人生の幕を閉じるというのが一般的でした。


ところが現在は平均寿命が男性79歳女性84歳と
世界でも断然トップの長寿大国になりました。
そして少子高齢化も進み、金利の低下も拍車をかけ、
国の年金制度が大きく変わってきました。


そんなことを背景に4月から「高年齢者雇用安定法」が、施行されます。


今日は生命保険の話を離れてその法律について簡単に解説いたします。
事業主は従業員の雇用について次の3つの中から
どれかを選択しなければならなくなりました。


1.定年の引き上げ(65歳まで引き上げる)


2.継続雇用制度の導入


3.定年制の廃止 平成18年4月1日施行 


すこし補足しますと
1.は段階的にあげていくことが許されています。
平成18年4月から平成19年3月まで62歳
平成19年4月から平成22年3月まで63歳 
平成22年4月から平成25年3月まで64歳 
平成25年4月から65歳に引き上げる。


2.の継続雇用制度というのは一度定年にさせてもよく
その後労働条件をかえても引き続き雇うというものです。


どれがベストかは企業によってさまざまですが、
2.を選ぶ企業が多いと予想されています。


いずれにしても勤労意欲と経験豊富な高齢者が働くことができること
いろいろな意味で歓迎できる制度ではないでしょうか。
かく言う私も70歳でも80歳でも働いていたいと思っています。
60歳前半で隠居して毎日ゲートボールは一昔前の話で
これからは終身現役の考えが一般化してくるかもしれませんね。


参考になりましたか?
まだまだ寒い日が続きますがみなさん体に気をお過ごし下さい。
それではまたお会いしましょう。  ガンロック