ガンロック先生の保険講座 第7話

ハマオです!今日のガンロック先生のお話は生命保険の必要性です。
      しっかり、受け止めましょう!


皆さんこんにちわ、ガンロックです。
ここ数日冷え込むようになりましたね。
先日、日曜日の昼くらいまで車でカレンダーをお客様の自宅に今年一年の感謝をかねて
配っている道中で車の温度計が4℃になってました。
ついに温度計が壊れたなと思っていたら名古屋の最高気温が5℃だったことを
翌日知りあまり寒さを感じない私も私だけど、珍しく寒かったんだなーと驚きました。
今年はインフルエンザが流行すると言われているのでご注意くださいね。


さて今日は私の先輩の体験談から生命保険の必要性をお話させていただきます。


皆さんは自分が明日死ぬとは思ってませんよね。
それでも万が一のとき家族が困ることのないようにほとんどの方が生命保険に加入するわけです。


前出の先輩の名前をKさんとしましょう。
そのKさんがある人の紹介である農村のお宅を訪ねました。
そこで30台前半の奥様と会い、お話をお聞きすると
「だんなに保険を勧めてほしい」ということでした。
なんでも大の保険嫌いで今まで保険に加入したことがなく、
保険の話をすることもなかったそうです。
それでも子供が生まれ、このままでは不安なのでお友達からこの保険屋さんなら
きっとうまく説得してくれるよと紹介をしてもらい、
なんとか保険加入してもらおう思ったそうです。


Kさんは奥様から事情を聞き数日後に再度ご主人と会うことにしました。
アポイントの夕方6時に伺うと奥様が玄関をあけられ中へ通されたそうです。
奥にはご主人が赤い顔して座っていたそうです。
その日は早く仕事が終わり晩酌の真最中でした。
気分が良くなっているところに保険屋のKさんが現れたものだからものすごい剣幕で怒り出し、
話をするまもなく追い返されてしまったそうです。


翌日奥様に連絡を取りほとぼりが冷めるまで訪問を見合わせることにしました。
それから何日か経ったある日Kさんが読んでいた新聞の地方版にKさんが
不慮の事故で亡くなったと言う記事があったそうです。
お葬式が過ぎた数日後、ご縁があったこともあり仏壇に手を合わせるため伺うことにしました。
奥様がなくなった時の様子を次のように話してくれました。


その日ご主人は二階の軒下にできたスズメ蜂の巣を取るため
頭から大きなビニール袋をかぶり脚立に乗って作業をし始めました。
その日は折からの強風でかぶっていたビニール袋がとつぜん顔面にまとわりつき
呼吸ができなくなり窒息してしまったそうです。


その話をし終えた後奥様がポツリと「もっと主人に強く勧めてほしかった」といわれたそうです。
その言葉がKさんの耳に今でも焼き付いて離れないそうです。
その後その奥様と子供さんは農家を離れ実家へ戻っていったそうです。


日本人の平均寿命が延び早期死亡は他人事にしか思われなくなりつつあるかもしれませんが、
お父さんを亡くした子供たちの何割かは進学をあきらめている事実や
母子家庭の収入の平均が144万円ということも忘れてはならないと思います。