新人社員教育について

oohama20052005-10-27

我が社の将来に向けての改善課題に、新人社員教育がある。
そのために、図書館で本を借りてきて、少しずつまとめている。


この作業で、気が付いた。
「あれあれ、こんなこと、新人に教育してもムダかも!」
・・・そこで、部長に相談。


ハマオ「ブチョー、新人教育ですが、簡単な方法を考えましたよ」
部 長「ウチは、新人だけじゃなくて、中途も多いから難しいぞ」
ハマオ「新人も中途も同じですよ」
部 長「どんな方法だ」
ハマオ「我々先輩を、ちゃんと見習いなさい って言えばいいんです」
部 長「・・・・・そりゃあムリだな・・アハハハ(´д`)」


これは、我が社だけの恥じではない。多くの会社が高い金を出して
新人教育研修を行っている。
彼らは最初のうちは意識をして心掛けようとする。
しかし、何時の間にか、そんなことは忘れて会社の一員に染まっていく。


こんな教育に、なんの意味があるのだろうか。
ちゃんと教育をうけたはずの、社会人である我々先輩の普段の行いそのもの・・・
これが、新人への一番の影響ではなかろうか?
「イイとこだけ見習え」とか「私はやらんが、君は気をつけたまえ」
そんなことは誰もしないのである。