社会保険労務士の‘事務指定講習’

 今月はまともに仕事をしてない。研修あり、入院あり、連休あり。あっと言う間に月末だ。
で、27日から30日まで、また研修で会社を休む。
 4日間、社会保険労務士の‘事務指定講習’を受ける。社会保険労務士は年金相談や会社の
社会保険、労働保険関係の仕事、その他いろいろができる資格で、最近、人気の資格だ。
 入院生活をはさんで、国家試験はパスしたが、それだけでは本当の資格は得られない。
社労士になるには2年間の実務経験が必要である。しかし、なかなかそんな経験は出来ないので
救済策として‘事務指定講習’を受ければ2年間の実務経験が免除となり、はれて独立開業や、
会社内で採用される勤務社会保険労務士の資格を得るわけである。
 事務指定講習は通信教育でレポート提出を数回行った後、全国各地で行われる講習に参加する。
費用は7万円。申し込むと分厚い‘社会保険労務六法’やら教科書やら届くのだが、この六法が
重い。中身も重い。昔どの家にもあった開かない百科事典のようである。研修の持ち物として
この‘社会保険労務六法’を持ってこいと書いてあった。病弱の私によって重労働である。
 と言う訳で、せっかくだから、少しずつ、社労士の資格の話もしたいと思う。