地下鉄の案内表示


 我が社は名古屋の地下鉄の表示板も作っている。ここ数年、公共施設で
バリアフリー化が進められている。それに伴う案内を他にもいろいろ作っ
ているが、中でも上の案内の俯瞰図はややこしい。データは名古屋市交通
局からの支給だが、ホームの取付位置によっては反対から見た図が必要に
なる。単純にミラーをかけるわけにはいかず、頭の中を三次元にして図を
ひっくり返して、時にはパソコンを裏から覗いてイメージしたり。そして
遠近感も変えなければならない。どっかのTV番組でのIQテストの問題
のような仕事だ。「この絵を裏から見た絵はどれでしょう?」。
 このややこしい作業をやってくれたのは、我が社の若手No.1の
サインデザイナー“ターキー(自称)”である。彼女の業績を称え写真付
で紹介したい。見ての通り優秀なスタッフである。

 みんなで海に行った時に、拾ってきたコです。
是非、応援してやってください。