ドラッカー氏について

新聞に先日亡くなったドラッカー氏について載っていた。
その抜粋である。
彼は‘マネジメント(経営)の発明者’と言われていた。
彼の語録
1.労働力はコストではなく資源である
  ⇒従業員のモチベーションを高める人事マネジメントが重要と説いた。
2.事業の目的とは顧客を作り出すこと
  ⇒利益中心ではなく、外からの視点で、事業のあるべき姿を指摘。
3.効率的な企業は、問題中心主義ではなく、機会中心主義である
  ⇒問題解決も大事だが、機会やチャンスを逃すなという考え。
4.知識こそが本当の資本である
  ⇒機械や土地より、人間の知識による生産の重要性を説いた。
5.イノベーションの欠如こそ既存の組織が凋落する原因であり、
  マネジメントの欠如こそ新事業に失敗する原因である
  ⇒開拓、開発の重要性と経営システムのバランスが大事である。


GMは1.の考えを経営権の侵害をもたらす危険な思想と受け止めた。
トヨタはこの考えを取り入れた。
結果は今、出ている。

目先だけの利益でけ追求してる会社もあると思う。
もう一度、これだけの経営技術を理解し取り入れれば
多くの会社が、よくなるのではないかと、私は思う。